現在のWeb集客や事務所の信頼担保において、スマートフォンへの対応(レスポンシブデザイン)は、ほぼ「必須のインフラ」になっていると考えています。
以前、Googleが「モバイルファーストインデックス(スマホ版のサイトを基準に検索順位を評価する仕組み)」を導入した際、当社でも多くのお客様にスマホ対応への移行をご案内しました。しかし中には、さまざまな理由で「うちの事務所には必要ないだろう」と判断され、古いサイトのままにされているケースも一定数あります。
よくある3つの「スマホ対応を見送る理由」と、現在のWeb環境における「現実(リスク)」についてお伝えします。
1.「うちは法人相手(BtoB)だから、会社のPCで見るはず」という誤解
顧問税理士や企業法務を探すのは法人ですが、実際に検索行動を起こす「経営者」や「人事担当者」は、通勤中や出張先、ちょっとしたスキマ時間に、手元のスマートフォンで候補を探していることが少なくありません。
スマホでアクセスした際に、文字が小さくて拡大しないと読めないPCサイトが表示されると、忙しい方ほど、すぐに別の読みやすいサイトへ離れてしまいがちです。BtoBであっても、スマホ対応は欠かせない条件だと言えます。
2.「昔作った『スマホ専用サイト』があるから大丈夫」という落とし穴
レスポンシブデザイン(画面サイズに合わせて自動で最適化される仕組み)が普及する前は、PC用サイトとは別に、URLやシステムを分けて「スマホ専用サイト」を作る手法がありました。
しかし、この古い手法のまま放置されていると、「PCサイトには情報がたくさんあるのに、スマホサイトは内容が薄い」という情報のズレが起きていることがあります。現在のGoogleはスマホ側の内容を基準にサイトを評価する傾向があるため、情報の薄い古いスマホサイトを表示させたままだと、検索順位(SEO)の面で損をしてしまう場合があります。
これは最新のAI検索(AIO)が参照する情報源という観点でも同じで、中身の薄いスマホサイトは、専門家の情報として正しく評価されにくくなる傾向があります。
3.「Web集客は重視していない。PCサイトがあれば十分」という見落とし
予算の都合や、「うちは紹介がメインだからWeb集客には積極的ではない」という理由で、古いPCサイトをそのままにされているケースです。
しかし、人から紹介を受けた相談者も、多くはまず手元のスマホで「〇〇法律事務所」と検索して確認します。その際にスマホに対応していない古びたサイトが表示されると、「この事務所は最新の環境に追いついていないのでは」という印象につながり、せっかくの紹介案件を取りこぼす原因になりかねません。
古いサイトのまま気になっている先生へ
「自分のサイトが今どのようにGoogleから評価されているか分からない」「レスポンシブ対応で作り直すと、どれくらい費用がかかるのか知りたい」という先生は、ぜひ一度ご相談ください。現在のサイトの状況を診断し、無駄のない最適なリニューアルプランをご提案いたします。


