単なる「学歴・経歴や業務内容の羅列」ではなく、「経営者の悩みに寄り添う姿勢(提案力・伴走力)」と「気軽に何でも話せる相談しやすさ」を前面に出すことが大切です。
税理士を探している経営者の多くは、「今の税理士が何も提案してくれない」「上から目線で相談しづらい」という不満を抱えています。「この先生なら自社の成長を一緒に考えてくれそうだ」と感じてもらうためのポイントをお伝えします。
1.写真の選び方:「堅物な税金の先生」から「頼れる経営パートナー」へ
- 避けたい写真:スーツ姿で固い表情の真顔、重々しい腕組みポーズ、古い応接セットの前での威圧感のあるカット。
- おすすめの写真:経営者と対話しているような自然な笑顔、ノートPCや資料を開いてアドバイスしている最中のカット。
「税務のプロとしての頼もしさ」と「何でも打ち明けられる相談しやすさ」が共存する、明るく清潔感のある写真を選ぶのがポイントです。
2.プロフィール文章に盛り込みたい3つの要素
- 「話しやすさと手厚い提案」の約束:「『こんな初歩的な質問をしていいのかな』と遠慮する必要はありません。自社の数字を一番理解するパートナーとして、悩みも含めて何でもお話しください」と記載し、相談への心理的ハードルを下げます。
- 税理士としての原体験と「経営者を支えたい」想い:「実家が商売をしていて資金繰りの苦労を見てきた」「経営者が本業に集中できる環境を作りたい」など、仕事の軸となる理念を伝えます。経営者は、経歴の豪華さよりも、熱意や共感で税理士を選ぶことが多いものです。
- 経営者が安心する「3つのスタンス」:「わかりやすい試算表の解説」「先回りした節税・資金繰りの提案」「早めのレスポンス」など、経営者が税理士に期待している要素を、お約束として明記します。
3.経歴・人柄の見せ方
- 経歴・実績:国税での勤務経験や資格などの経歴は、ただ羅列するのではなく、「だからこそ御社にこう役立てる」と一言添えて示します。
- 人柄・プライベート:創業の理由や経営者への思い、趣味や休日の過ごし方などを少し載せて、人間味を添えます。
ポーカー・フェイスからのアドバイス
税理士の先生のプロフィールで避けたいのは、国税での経歴や資格の羅列だけで終わってしまうことです。もちろん実績は大切ですが、経営者が最後に契約を決める基準は「この先生は自社のために動いてくれるか」「話しやすいか」です。
ご自身の言葉で「なぜ経営者を応援したいのか」「どんなサポートを心がけているか」を語るプロフィールにすることで、価格競争(顧問料の安さ勝負)に巻き込まれず、「ぜひ先生にお願いしたい」という良質な顧問契約につながります。


