はい、条件が揃っていれば、他社で制作されたサイトであっても現状のまま当社の保守サポート(管理)へ移行していただくことは可能です。実際に、現在もそのような形で管理をお任せいただいている士業の先生方が複数いらっしゃいます。
ただし、サイトのシステム(CMS)の種類や契約状況によっては、そのままの移行が難しく、全面リニューアルをご提案させていただく場合もございます。引き継ぎの際の「リアルな条件」と、業界でよく見られる「管理移管のトラブル」についてお伝えします。
1.そのまま管理を引き継げるケース(WordPressの場合)
世界中で使われている「WordPress(ワードプレス)」というシステムで構築されているサイトであれば、現状のまま当社へ管理を変更できる可能性が高くなります。
ただし、引き継ぎの前には必ず当社でサイトの内部(裏側のコードやプラグインの状態、セキュリティ設定など)を確認させていただき、安全に管理ができるかどうかを事前に診断いたします。
2.最も重要な条件は「管理者権限」が揃っていること
WordPressのサイトであっても、管理を引き継ぐためには、先生ご自身が「管理者権限(すべての操作ができる最高ランクのアカウント)」を保有していることが絶対条件となります。
実は、Web制作業界では、先生にホームページの最高権限(管理者権限)をお渡しせず、部分的な編集権限しか与えていない制作会社も残念ながら少なくありません。解約や管理変更を申し出た途端に「権限は渡せない」「移管するなら高額な費用がかかる」などと、サイトを人質に取るような対応をされ、私たち自身も引き継ぎ作業で苦労させられたケースが後を絶ちません。実際、過去には前の制作会社から権限の引き渡しがなかなか進まず、数週間にわたってサイトに手を入れられない状態が続いた事例もありました。
3.全面リニューアル(作り直し)をおすすめするケース
以下のような場合は、他社サイトをそのまま引き継ぐよりも、当社で新しく作り直したほうが、最終的なコストや集客効果の面でお得になる傾向があります。
- 制作会社の独自システム(CMS)で作られている場合:他社ではシステムの中身を触ることができないため、原則として作り直しが必要になります。
- スマホ対応していない、古い設計の場合:部分修正を繰り返すよりも、最新のSEOやAI検索(AIO)に対応した土台で作り直したほうが、集客面で明らかな変化が出る場合があります。
- 前述の「管理者権限」がどうしても入手できない場合:過去の制作会社との関係を整理し、新しくご自身のドメイン・権限でサイトを立ち上げ直す形を取ります。
現在の制作会社にご不満・ご不安がある先生へ
「今の会社の対応が遅いから管理だけ変えたいけれど、うちのサイトの仕組みが分からない」「契約書を見ても権限があるか分からない」という状態でも全く構いません。まずは現在のサイトのURLを教えていただければ、当社のほうで状況を診断し、先生のご負担が最も少ない移行手順(そのまま引き継ぐか、リニューアルするか)をアドバイスいたします。


