結論として、顔写真の有無は集客(お問い合わせや受任)に大きく影響します。特別な事情がない限り、資格者である先生ご自身の顔写真は掲載されることを強くおすすめしています。
インターネットで法律や税務の相談先を探している方は、人生や経営に関わる重大な不安を抱えています。そのため「どんな人が担当してくれるのか分からない」という状態は、それだけで相談をためらう大きな原因になりがちです。
ただ、実際の制作現場では「そうは言っても、写真は一筋縄ではいかない」というジレンマがあるのも事実です。当社がこれまで全国の事務所様をサポートする中で直面した、リアルな事例と解決のヒントをお伝えします。
ジレンマ①:代表の先生がどうしても「強面(こわもて)」で笑えない場合
「写真の大切さは分かるが、自分は強面だし、カメラを向けられても上手く笑えない。逆効果ではないか」と心配される先生もいらっしゃいます。
実際に過去、どうしても笑顔が作れず、少し硬い表情の写真になった先生がいらっしゃいました。それでも私たちは、掲載したことは正解だったと考えています。
なぜなら、利用者が求めているのは「営業スマイル」ではなく「プロとしての頼りがい」だからです。強面の先生であれば、無理に満面の笑みを作る必要はありません。
腕組みをして真摯にこちらを見つめるカットや、デスクで書類に向かう「真剣な仕事風景」をプロのカメラマンに撮影してもらうことで、硬さをそのまま「頼れる凄み」へと転換できる場合があります。大切なのは、お人柄がそのまま伝わることです。
ジレンマ②:スタッフの「写真を出したくない」問題と事務所の人間関係
複数の資格者や事務員を抱える、規模の大きい事務所様でよくあるのが、集合写真やスタッフ紹介の掲載をめぐる悩みです。
昨今のプライバシー意識の高まりもあり、「私はネットに写真を出したくない」というスタッフ様が一人現れると、周囲も「では私も…」と続き、最終的に全員が掲載見送りになってしまう、というケースも実際にありました。組織運営の縮図が見えるようで、代表の先生も頭を悩ませる難しい問題です。
この場合の現実的な解決策として、当社では次のステップをご提案しています。
- 代表の先生+掲載OKな主要メンバーだけで構成する。全員を無理に載せる必要はありません。集合写真ではなく個別カットを組み合わせ、「掲載可能なメンバー」だけでチームの雰囲気を演出します。
- イラストや、首から下の仕事風景を活用する。写真NGのスタッフ様には、クオリティの高い似顔絵イラストを用意するか、「電話に丁寧に対応する手元」などのカットで、顔を出さずとも「人がいて、活気よく動いている雰囲気」をつくります。
最新のAI検索(AIO)も「専門家の実在性」を見ている
近年のGoogle検索や最新のAI検索(AIO)は、サイトの信頼性を測る基準(E-E-A-T)の一つとして「誰が責任を持って発信しているか」を重視する傾向があります。
イラストだけの匿名性の高いサイトよりも、資格者のプロフィールや写真(仕事風景を含む)が明記されているサイトのほうが、「実在する専門家のサイト」として評価されやすくなっています。顔写真は、人間の利用者に安心感を与えるだけでなく、AIに対しても「実在性」を伝える材料になる、ということです。
当社のサポート
「強面をどう魅力的に見せるか」「スタッフの掲載拒否に、デザインや構成でどう対応するか」といった、現場ならではの込み入った問題も含めて、長年のノウハウを持つ当社が一緒に最適な着地点を考えます。写真撮影や構成のお悩みは、お打ち合わせの際にお気軽にぶつけてください。


