プレゼンテーションツールとしてのホームページ

6/29(金)「士業で笑いがとまらないタッグセミナー」を開催して、大谷先生長江先生ホームページブランディング(我々が言うのも何ですが2年前の思想は捨てて下さい)というお話をいただく予定ですがそれに合わせて私が今まで体験したホームページ営業の心得をまとめたいと思います。

これは実際に私が100ぐらいの事務所を見てきて本当の実感をまとめていきたいと思います。
 

有限会社ポーカー・フェイス代表取締役清水信宏


心得その8
プレゼンテーションツールとしてのホームページ

ここまで基本的に相談者と面談する前提でセールスの話を進めてきましたが、実際に会わなくてもよく情報の整理されたホームページであればプレゼンテーションツールとして使えるというお話をいたします。

ホームページからの問合せは電話が一番多いと言う話をしましたが、私の場合、まだ面談する意味があるか見分けられない時、または相手が面談をOKしていないタイミングではPCの前にいらっしゃいますかと聞いてPCの前にいらっしゃった場合、ゆっくりとホームページを見ながら説明する事があります。

まずは最初に問い合わせの内容を確認しますよね、ホームページを見て問い合わせしてくるのですから当然説明を理解していると思うかもしれませんが、大概の場合ほとんどまともには読んでいませんので、どこを見て興味を持ってもらったのかを探ります。

そしてその続きをホームページの説明に沿って説明していきます。

これ結構効果があるんですよね。
パワーポイントを使った説明だと思っていただければ結構なのですが、当然ホームページは自分の説明したい順番にコンテンツが並んでいますし、付き合うメリット等もまとまっている筈ですので、短い時間で濃いプレゼンが出来ます。

そしてある程度時間が稼げますので、うまいプレゼンをすれば高品質接触が可能です。

ただしホームページの情報整理ができていなくて、情報だけ多くて道筋の出来ていないホームページでは逆効果ですので、普段から見やすいホームページを心掛けて下さい。

アクセスアップの目的だけでいらないコンテンツを次から次へとUPするのはあまりおすすめできません。

また、この方法は直接会ってプレゼンする時にも当然使えます。

私がプレゼンする時はインターネットにアクセス出来る場所であれば当然自社のホームページで説明をいたします。



【心得その1】
ブランディングに成功するまでは地道に質問・要望にこたえる


【心得その2】
メールは外出先でも1時間毎に見て、仕事になりそうな内容には少し熱量をもった返事をしておく


【心得その3】
これはと思う問合せは、守備範囲内であれば必ず会いに行く


【心得その4】
事務所案内は相手に応じてカスタマイズする


【心得その5】
名刺は業務分だけ作る


【心得その6】
営業に失敗したときの継続接触(メールマガジン)


【心得その7】
一斉送信のASPサービスで送るメールマガジンの注意点


【心得その8】
プレゼンテーションツールとしてのホームページ


【心得その9】
インナーブランディング