名刺は業務分だけ作る

6/29(金)「士業で笑いがとまらないタッグセミナー」を開催して、大谷先生長江先生ホームページブランディング(我々が言うのも何ですが2年前の思想は捨てて下さい)というお話をいただく予定ですがそれに合わせて私が今まで体験したホームページ営業の心得をまとめたいと思います。

これは実際に私が100ぐらいの事務所を見てきて本当の実感をまとめていきたいと思います。
 

有限会社ポーカー・フェイス代表取締役清水信宏


心得その5
名刺は業務分だけ作る

さて、前回ホームページから問い合わせてきた相手に会う前にプレゼンをシミュレーションして事務所案内をカスタマイズしました。
今回は実際に会いに行ったとき最初に相手が目にする名刺についてお話します。

 

名刺は業務分野ごとに作成します。また、顔写真や事務所の強みなどが出ている名刺が望ましいです

名刺は問い合わせごとに対応できるように複数作っておきます。事務所案内と同じでこれも事務所の特徴・実績を際立たせる為に必要な事です。もし、問い合わせが来て対応できる名刺がない場合ははんこ屋さん21とかに行って打ち合わせ日までに新規に作って下さい。
私は常に5種類自分の名刺を持っています。(大手企業用、士業用、起業家用、士業・起業家用、交流会用)です。大企業用を除いてすべて両面印刷で3種類は顔写真を入れています。

名刺作成のポイントですが
自分が何者で何をやっていきたいかが分かり易く書かれている(裏面も使用)表面は住所、電話番号、FAX、URL、e-mail、顔写真、取得資格、ロゴマーク(お持ちであれば)、肩書(人事コンサルタント等、自分が一番取りたい業務を書いて、自分で客を選んでください)。

※ 写真はできるだけ入れて下さい。セールスと顔が結び付かないと結果は出せません。

たいていの人は一度会ったぐらいでは相手の顔を覚えていません。
私の例で言うと、自分のセールスに関連している時はどこであったとか書いておきますが、売り込まれた時は何の処理もしませんので、後で名刺を整理する時に「誰だっけ」ということにしばしばなります。
裏面は今回問い合わせのあった業務分野を一番上にします。

借りてきた言葉ではなく相手に響く言葉(キャッチコピー)を入れて下さい、もしくは専門的なサイトを持っていたら、そのサイトの紹介を入れる:今回の問い合わせはおそらくここから来たということになると思いますが)。

中断に多く手掛ける分野を箇条書きにします。
下段に手掛けられる分野を列挙します。


セールス当日には、実はあまり得意な分野でなくても自信を持って、この名刺を出してください。





【心得その1】
ブランディングに成功するまでは地道に質問・要望にこたえる


【心得その2】
メールは外出先でも1時間毎に見て、仕事になりそうな内容には少し熱量をもった返事をしておく


【心得その3】
これはと思う問合せは、守備範囲内であれば必ず会いに行く


【心得その4】
事務所案内は相手に応じてカスタマイズする


【心得その5】
名刺は業務分だけ作る


【心得その6】
営業に失敗したときの継続接触(メールマガジン)


【心得その7】
一斉送信のASPサービスで送るメールマガジンの注意点


【心得その8】
プレゼンテーションツールとしてのホームページ


【心得その9】
インナーブランディング