【コラム】士業ホームページの作り方

弁護士のホームページのテーマの中でスマートフォンでのアクセスの比率が最も高いのが離婚のテーマサイトとなります。

なぜ離婚サイトはスマートフォンでの閲覧率が高いのか?

  • 夫婦共有のPCに履歴を残したくない
  • 夫婦共有のPCで落ち着いて調べることができない
  • 夜中に布団の中でも悩んでいる

夫婦間の問題なので上記のように秘密にしたい。自宅の中であっても大ぴらに閲覧しにくいという状況が考えられます。

どのようなサイト構成が望ましいか?

まずPCサイトで離婚サイトを完成します。完成したPCサイトをもとにスマホサイトに移植します。PCサイトにはユーザエージェント判別(閲覧しているデバイスが何なのかを判断して表示する)バナーを設置し、スマホでアクセスしたときのみヘッダ部に表示させるようにします。このような流れになるためSEO対策はPCサイトのみに対策を取るため、スマホサイトは類似ページ扱いされないようになります。PCサイトを起点するのはSEO対策の他にスマホユーザーでもPCサイトを閲覧したいという要望があるという理由もございます。

追加原稿は何が望ましいか?

離婚サイトではQ&A、事例といったコンテンツの追加が効果的です。SEO対策も考慮して、こちらは継続的に増やしていくことになりますが、原則はPCサイトのみに追加していきます。スマホサイトの下部にPCサイトへの切り替えのリンクを付けますので、どうしてもご覧になりたい方はそちらからでも遷移していただけます。

※スマホサイトにもQ&A、事例を追加したい場合、当社制作のホームページはPCサイトとスマホサイトで管理画面を別にしておりますが、同様の作業でPCサイトにもスマホサイトにもご自分で原稿の追加が可能です。

スマートフォン専用サイトを作成しない場合のPCサイトの対処

Yahoo! JAPANの2013年度第2四半期の決算発表によると検索連動型広告「スポンサードサーチ」は12.3%の伸びとなっており依然として売上を伸ばしております。理由として挙げられているのがスマートフォン経由の広告伸長ですが、スマートフォンサイトだけで見るとその伸び率はかなり高いものとなっているようです。

検索デバイスがPCからスマートフォンに変わってきているのは明らかで、スマートフォンサイトは可視領域が狭いので、あまり詳しい情報を追わないから広告的なアプローチが有効という前提に立って話を進めると、今年あたりがスマートフォンサイト対応の分岐になる年だったかもしれません。弁護士や士業関連でもスマートフォンサイトの対応をする事務所がかなり増えました。特にリスティング広告を行っている事務所はその比率が多く、効果を上げるためには対応せざるをえないというものではないでしょうか。

では、対応をしない場合のPCサイトはどのような点に気をつければよいのでしょうか。

原則PCサイトはスマートフォンで閲覧が可能ですので見やすさを心がけて作成しているPCサイトであれば問題なく見てもらえます。デザインの基本の話をするならば、見やすいデザインは大きいものを小さくしても見やすいものです。2世代ぐらい前のテキストが整理されていなくてやたらと見にくいサイトや1Pの文章量がやたらと多いサイトはそもそも大きい画面でもどこに何があるのかわからないことが多いです。

Webページ内の全てのページに共通して表示されるグローバルナビゲーションはスマートフォンではヘッダ部とフッタ部に位置するほうが望ましいです。

あとは画像になっている電話番号の扱いやメールフォームの簡略化などに気を付けるようにしましょう。

4月と7月にGoogleが実施したペンギン&パンダアップデートをすごくざっくり説明すると以下のようになります。
 

・パンダはコンテンツのクオリティを見る
・ペンギンはリンクのクオリティを見る

これらの変更により、SEO対策はホームページ制作会社とホームページ運営主体である士業事務所とが二人三脚でホームページ運営を進めることの重要度はさらに高まったと言えます。

コンテンツの重要度という点では非常に大きな変更があったと認識できますので、コラム、FAQなどホームページ企画時に公開後の計画を明確に立てることが必要です。

「ホームページ制作会社が初期に提供できる技術とノウハウ」、「ご自分で地道にする変更・追加」この2つがマッチしてはじめて評価されるサイトとなります。

今回SEO対策業者のような力技を排除して「ご自分で地道にする変更・追加」の比重が高まったことによりお金を掛けない弱者が浮かび上がる構図になっていますので、考え方によってはチャンス到来とも言えます。

原稿については、ホームページ用に原稿作成してくれる業者もいますが、新規に作成するところはごくわずかで、通常は同じような企画で同じような原稿を使いまわすことになりますのでおすすめできません。原稿はご自分で作成するのがベストです。

ブログ(コラム)は外部ブログの利点もありますが、この流れの中ではサイト配下に設置するほうがメリットは大きいでしょう。

被リンクの重要度は下がったと言えますが、今尚被リンクはgoogleのサイト評価の重要要素ですので、力技の被リンク集めではなくこちらも地道にテーマの近いサイトからの被リンクを集めることに注力します。

ページのオリジナリティ、専門性、ボリュームが求められていう中でもホームページを運営していると「事務所概要」、「費用」などどうしても同じような説明をしなければいけないページが出てきてしましますが、こちらはいびつな変更を加えてもあまり意味がありませんし、お客様にとって見にくい内容になる可能性もありますのでnofollowでを対処推奨します。

Movable Type【ムーバブルタイプ】で検索エンジンに感知させたくないページの処理はこちら

最後にまとめますとgoogleに評価されるサイトをつくるのには、正しい技術で、お客さんが見て意味のあるサイトを運営するというのが普遍的な考え方です。原稿についてはお客さんがそのサイトのテーマの中で必要とするものです。労力を伴いますがWebマーケティングで集客するのであればある程度割かなければいけない投資時間と考えなければいけません。
 

GoogleでパンダアップデートというSEO対策上、非常に重要なアルゴリズムの更新がありました。
今後もGoogleの更新はコンテンツ重視で進んでいきますので、今回コンテンツについて再度考えてみたいと思います。
パンダアップデートで言われているネガティブなホームページは以下のようなものになります。 パンダアップデートに見る正しい原稿作成のイメージ

  • ユーザが求める情報が少ない
  • コピーコンテンツが多くオリジナリティがない
  • 内容が薄い
  • 他のサイトへの誘導ページ他のサイトに誘導することが目的のページ
  • 水増しページ・・・ページ数を多くするために無理やり作成しているページ
  • リンク切れが多い

つまり、ユーザが閲覧した時に使いにくいし、役に立たないサイトはネガティブということになります。
いつも当社のお客さんには、面談してお客様が目の前にいるようなつもりで文章を作成して下さい申し上げておりますが、ホームページは面談される方へのプレゼンテ―ションの一次資料の位置付けがございますので、丁寧に説明していくと自然とある程度の文章量になるはずです。
また、昔作って、もったいないから残してあるようなページは、もしお客さんが目にしたら、説明の整合性が付かないという観点から、思い切って削除します。
誘導ページについてですが、サイトを多く運営している場合はどうしてもでてきてしまいます。
また、ドメイン内にすべてのページを違った内容で作り直すのは物理的にかなりの手間が掛りますのでnofollowで対処するのがよろしいかと思います。
文字数の少ない用語集などは水増しページと判断される可能性がありますので、既存のページに文章を追加する事をおすすめします。
一般的な説明の他に御事務所特有のユニークな情報を追加してみてください。
例えば「相続放棄」という用語の説明ページがある場合は、「当事務所では相続放棄については○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○で相談を受け付けております」といった具合です。
本来、皆さんの事務所に相談にいらっしゃる方はホームページを見てから来るという認識に立てば、適当なページだけ用意するという発想にはならないはずですので、そんな方は今回のGoogleの変更の影響を受けていないとは思いますが、原点に返って今後もお客様本位の分かりやすく丁寧なページ作りを心掛けてください。

※本文とは少し離れますが、面談でこう説明したらよく理解してもらえたという体験はすべてホームページにも反映していくようにしましょう。

弁護士・税理士・士業のホームページでCMSを使用するメリット

弁護士や税理士をはじめとした、士業事務所のホームページ作成を検討される場合、こうお考えになる方も少なくないのでは、と思います。

Movable Type ムーバブルタイプでの更新イメージ

・とにかく初期費用の安いところに頼みたい
・見た目にこだわりはないから、ブログ的な更新ができればそれでいい
・SEOはよくわからないから、あきらめて高額な費用を払い業者に依頼する
・他のホームページと同じような情報が含まれていればいい
・ランニングコストは相場程度であればいい

持っていることが当たり前、になってきたからホームページを作るのではなく、どうせ作るのであれば「費用対効果の高い」ホームページを作ることをおすすめします。

ホームページ作成は本来、費用対効果が高い「投資」です

初期投資にある程度費用をかけて、長期的に投資の回収が行えるようなホームページを作ることをおすすめします。

さて、タイトルにもあるMTですが正式には「MovableType(ムーバブルタイプ)」
と言います。
何度かメルマガでも取り上げたことがありますが、シックスアパート社の提供するCMS(コンテンツ管理システム)で、簡単に言うとブログやワードのような感覚でウェブページの更新ができるソフトのことを指しています。


このMTを用いた士業事務所ホームページを制作することにどのようなメリットがあるのか、ですが、今回は以下の2つをピックアップします。

1.PDFの資料を簡単にアップロード、リンクさせることができる
2.テンプレートに組み込めるので、フェイスブックとの連動が簡単

顧客サービスの一環として、セミナーレジュメであったり事務所のニュースレターをウェブサイト上に掲載したい場合も、MTであれば容易に行えます。
pdfの資料は、Microsoftオフィス2007以降をお持ちの方は簡単に作ることができますので、あとは資料をホームページ上にアップロードをするだけ。リンク先の名称も簡単に変更ができます。

そして2つ目です。
最近流行りのフェイスブックですが、「いいね」というボタンがあるのをご存じでしょうか。
この「いいね」、ブログやサイト内に組み込まれているのを見る機会も増えたのではと思います。
以前メルマガでもご紹介したように、「いいね」ボタンの組込みの最大のメリットは、サイトを訪れていない第三者にも情報を共有してもらえる点にあります。

自分はフェイスブックをやっていなくても、アカウントを持っている第三者がフェイスブックユーザーに情報を拡散してくれるので、有用な情報を書くことでその情報を必要としている顧客が振り向いてくれる可能性があります。

通常のホームページですと、1ページごとに「いいね」ボタン専用のコードを組み込む必要がありますが、MTは1度テンプレート内にコードを組み込んでしまえば、新しいページを作ったときに「いいね」ボタンが自動的に表示されるので、手間が省けます。

今回は2つのメリットを紹介させていただきました。
効率の良いホームページ運営をご検討の場合は、ぜひ一度、MTについても考えてみて損はないのではと思います。

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