司法書士のコーポレートサイト
----司法書士事務所開業時のホームページ1----
司法書士のコーポレートサイトについて考えてみます
開業についてご検討されている司法書士の方であれば、事務所のホームページをどうしようかと考えたことがあるのではないでしょうか。事務所のオフィシャルホームページのことをコーポレートサイトと呼ぶ事が多いですが、司法書士の方がコーポレートサイトを作る目的としては2つ挙げられます。
1つはインフラとしてのホームページです。昨今ホームページは私たちの社会生活にとって無くてはならないインフラ(社会基盤)となっていますが、士業事務所の事業を行うにあたってホームページを持たないと活動がスムーズでないという点からの作成の検討です。つまり、ホームページがないと色々不都合があるということです。2つ目は集客の意欲を持ったホームページです。こちらはコーポレートサイトでインフラとしての役割を担保した上で、集客もできるだけ行いたいという要望になります。
1のインフラとしてのホームページに工夫や差別化の余地があるのか?
見た目のきれいさであれば、ホームページ制作会社間で企画力とデザイン力で違いがないとは言い切れませんが、プロである以上は最低限のレベルのものにはなると思います。大きな違いが出るのは事務所がホームページを持つ目的を達成できるホームページになるか否かです。コーポレートサイトは様々な利害関係者が閲覧しますので、それらすべての方々に適切な情報とイメージを与えられるかどうかというのが課題になります。例えば、同業の方、クライアント、マスコミ、著作やセミナー・出筆の情報からホームページを訪れる方、これらの方を想定して、適切なコンテンツとメッセージの発信を企画する必要があります。
2の集客の意欲を持ったホームページのポイント
外(依頼者)に向けた司法書士のホームページは基本的に情報提供プラス問題解決スキームの提案になります。問題解決スキームとは、相談受付であると考えた場合に、一方の情報提供の精度や頻度がホームページの活性化において重要になります。この情報提供を可能にするのがCMSというホームページシステムです。ワードプレス(WordPress)というオープンソース(無料で使用できる)ものがシェアの面、使いやすさ、SEO対策の面で優れていると言われています。
レスポンシブwebデザインの検討
現在Googleが強く推奨しているホームページのデザインにレスポンシブwebデザインというものがあります。こちらはデバイス(PCとスマホ等)ごとに表示が変わるもので、ユーザがどのような端末で閲覧しているかを判断して、それに適した表示をするものです。レスポンシブwebデザインにした場合はプラスアルファの費用が必要なのと、PCでのデザインの自由度が小さくなりますので、何の目的で司法書士事務所のコーポレートサイトを運用するか考えて導入を決定することをお勧めします。リスティング広告に力を入れるのであればスマホ専用のホームページを別途作成して、PCのホームページからリダイレクト(自動的に飛ばす)という方法もございます。
上記に関連する当社商品のご説明
特徴
- ランニングコストを抑えられます
- レスポンシブデザインにも対応できます(オプション)
- 制作時に様々なアドバイスを受けて作成する事ができます
- 公開後はホームページの知識がなくてもご自分で編集が可能です
- サーバやホームページソフトの管理は原則ご自身になりますが必要な時に細かなことからスポットで依頼が可能です
- デザイン性のあるページなどの追加が必要になった場合は簡単なものからスポットで依頼が可能です