2023年2月10日にGoogleよりGA4の設定を行えない方向けに下記の救済措置のアナウンスがありました。
お客様側で GA4 プロパティの設定をされない場合、3 月より、既存のユニバーサル アナリティクス プロパティ(特定のコンバージョン イベント、Google 広告のリンク、ウェブサイト タグなど)に沿って、自動的に GA4 プロパティが設定されます。
Googleの救済措置を踏まえ、
ホームページに設置しているタグの設置時期・種類の問題で、
※アナリティクスページ上部に表示される以下のアラートをご確認ください。
このプロパティでは 2023 年 7 月 1 日にデータの処理が停止されます。2023 年 3 月以降もウェブサイトの測定を継続するには、新しい Google アナリティクス 4(GA4)プロパティを作成する必要があります。作成しない場合、元のプロパティに基づき、既存のサイトタグを再利用して GA4 プロパティが作成されます。
アナリティクスがUniversal Analyticsから GA4へ変更になる理由
主な理由として2点挙げられます。
1つ目の理由は、アクセス情報をメインに集計する現状のUniversal Analyticsでは、複数のデバイスからのアクセスを一元的に測定することが難しく、ユーザーの行動を正しく捉えることができません。また、1ページだけ閲覧したか、2ページ以上閲覧したかの直帰率の指標や、一定時間動画を閲覧しても直帰になることには問題がありました。GA4では、Universal Analyticsで計測できなかったユーザーの操作を測る指標としてエンゲージメントが追加されました。ページの滞在時間、スクロール、サイト内においてのクリック等ユーザーのアクションがエンゲージメントとされています。
2つ目の理由としてプライバシー保護の思想が世界的に広まっていることが影響しています。GA4はGDPRやCCPAなどのデータ規制に準拠したツールになっており、サードパーティCookieが段階的に廃止されようとしている中で、GA4はデータ規制に対応した仕様となっています。
2023年6月までにはGoogle アナリティクス(Universal Analytics)をGA4 に変更する必要がございますのでご相談ください。
当社の顧問先のお客様への対応は終了しております。
スポットでホームぺージ制作を対応させていただいたお客様に付きましては、2022年8月以降にホームぺージを公開されたお客様はホームぺージ制作費用内でUniversal AnalyticsとGA4の両方を設定させていただいております。手違いで設置されていない場合は無償で対応いたしますのでご連絡ください。
2022年7月以前にホームぺージを公開されたお客様については、下記の費用で対応いたしますので、ご相談ください。
- GA4導入 12,000円(1サイトに付)
- GA4基本設定
ユーザー、セッション、first_visit・session_startなどのイベンのデータ確認できます。 - コンバージョン設定<
- サンクスページなどのコンバージョン設定を行います。
- コンバージョン設定については3ヵ所以内を想定しています。※4カ所以上は別途費用となります。
- GA4基本設定
- Googleタグマネージャーを使用してGA4設定を行う場合は追加費用5,000円(1サイトに付)
Google タグマネージャーは当社管理下のタグマネージャ―アカウントにお客様のアカウントを作成してサイトのコンテナを追加し、お客様の Google アカウントと連携いたしますので、お客様が操作をすることが可能となります。
※お客様が Google タグマネージャーをお持ちで、それを使用する場合は当社のアカウントを連携していただきそちらで作業をいたします。
※上記費用は税別です。