コンテンツ作成にお悩みの士業の先生へ
記事作成の考え方とヒントを書いてみました

このページを読んでもらいたい人

  • これからホームページを作ろうとお考えの税理士、弁護士、司法書士などの士業の方
  • せっかくホームページを作ったのにコラムなどの記事更新で何を書いたら良いか分からない税理士、弁護士、司法書士などの士業の方

皆様こんにちは。有限会社ポーカー・フェイスの加藤です。
ホームページ制作に関わる者としてこんなことを言って良いのかわかりませんが

『ホームページの原稿作成は本当に大変です』

私も文章を書くのはそれほど好きではないので「原稿が書けない」という方や「コラムを更新できない」という方のお気持ちが痛いほどわかります。

そんな私がホームページのコンテンツの作り方や記事の書き方のヒントを書こうとようやく記事を作成しました。5,000文字くらいの拙い文章ですがお時間のある時にお読みください。

Googleが求めるコンテンツを作るための質問とヒント

下記はGoogleがコンテンツを自己評価するために作った質問です。

この質問に対して「はい」と答えられる数だけGoogleが求めるコンテンツに近づきます。また近づけるため、コンテンツ作成に力を入れるようGoogleは求めています。

コンテンツと品質に関する質問

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
  • コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
  • コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
  • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
  • 見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
  • ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  • コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

専門性に関する質問

  • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
  • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
  • コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
  • コンテンツに明らかな誤情報がないか?
  • お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?

コンテンツの提示方法や制作に関する質問

  • コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
  • コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?
  • コンテンツが大量生産されていたり、多数のクリエイターへの外部委託によって制作されていたり、大規模なサイト ネットワークに散在しており、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか?
  • コンテンツに、主要なコンテンツを妨害したり注意をそらしたりするほどの大量の広告が掲載されていないか?
  • コンテンツは、モバイル デバイスでも適切に表示されるか?

比較に関する質問

  • 検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは十分な価値を提供しているか?
  • コンテンツは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているように思えるか?あるいは、検索エンジンで上位に表示するためだけを狙って作成されたように思えるか?

【引用元】Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA]
Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

Googleが求めるのは質の高い「解」です

検索で求められている答えがそのページには備わっているかを今一度確認することをおすすめします。

その検索キーワードに対する「解」となっているかが重要です。

ページを読んでも何ら「解」を得られないページではニーズに答えられていないのです。

どういうコンテンツ記事を書いたら良いのか検索パターンで考える

例えば「相続サイト」で考えた際に検索はどういうパターンが考えられるかを書き出すと良いと思います。

まずいきなり士業の先生にお願いしようと思って検索する人は少数と思った方が良いです。

スタートは「何をどうすればよいかわからないから検索する」です。

急に家族などが亡くなって「何が必要なのか」「どこで何の手続きをしないといけないのか」「相続するお金なんてうちにはない」「遺言がでてきた」「銀行とかどうすればいいんだっけ」など様々なシチュエーションを順序立てて箇条書きにしていきましょう。このシチュエーションの中で検索するタイミングを考えて、その回答をコンテンツとして作成するとニーズと一致します。

次に考えるべきは「相続は自分でやる」「相続税の申告は必要ないだろう」のパターンです。このパターンは自分でやるために検索しますし、本当に申告しなくて大丈夫なのかを検索します。この受け皿となるコンテンツを作成して、そんな簡単なものではないことを伝えられる内容になっていれば代行を頼もうという心理に傾きます。また申告しないと考えている人には申告しないデメリットを伝えて申告した方が良いということを伝えます(ただこのユーザー層はあまり良いお客様にはならないかもしれません)。

最後に考えるのは一番受任に繋がる「自分でやるのは無理」「税務調査が不安」という助けを求めているパターンです。

そもそも相続サイトは「自分でやるのは無理」という層に対してこういうサービスがありますと提示する内容になっているものがほとんどでリスティング広告のターゲットはこの層になります。

「税務調査の連絡がきた」という層もリスティング広告のターゲット層になりうるのですが「税務調査が不安」という層はまだ調べるだけに止まる可能性が高い層なのでこちらは自然検索のターゲット層で考えた方が良いです。

「税務調査が不安」という層は、どのように連絡がきて、どのような調査をされて、どのようなペナルティがあるかを調べたいのでその辺の詳細と、税理士が入ることのメリットを伝えるなど不安を解消する内容が必要です。

専門性と信頼性

そして全てのコンテンツで言えるのはその内容の専門性や信頼性が高いのかどうかです。そのサイトの専門家が自分の言葉でできるだけ丁寧に記事を作成することが望まれます。
ホームページの記事ならWeb制作会社の人間である私が書くことに意味がありますが、私が相続のことを書いたとしても何ら専門性もない人間のひとつの意見にしかならず、税理士や弁護士、司法書士などの専門家が書く品質の高い信頼できる情報とは意味が大きく異なるのです。
現在弊社で作成するホームページでは記事の下に「この記事を書いた人」として先生のプロフィールを入れているのはその記事が専門家が書いているとアピールするためのものになります。

検索上位のサイトを参考にする

想定している検索キーワード結果で上位の記事との比較をしてください。

大手事務所などでは編集の人間を入れてとても多くの費用をかけてコンテンツを作成しているところも多く、個人で同じようにはできないとは思いますがコンテンツ作りの参考にはなると思います。

コンテンツ記事は新鮮な内容にする

また新規での作成だけではなく、過去に作成した記事のリライトや内容のアップデートなど既存のページを改定していくこともGoogleは肯定的に捉えるようです。
はじめのころに書いた記事に今現在の情報を追記してボリュームアップするのも良いかと思います。

例えば「相続放棄」で書いた記事が3本あったとして、これらの記事が検索で弱いとしたら、この3本を1本に合体した記事にリライトするのも良いと思います。ただまとめるだけでなく、改めて新しく先生の見解なども加えることでコンテンツの価値を高められる方法になります。

例)相続放棄A、相続放棄B、相続放棄Cの3つの記事を相続放棄Aにまとめてリライト。相続放棄BとCは非表示にする。

コンテンツ記事作成のネタ探し

記事のネタを探すのに困ったら『Yahoo!知恵袋』や『教えて!goo』などの相談サイトを活用するのも良いと思います。

Q&Aは更新コンテンツとして弊社では推奨させていただいております。これはQにあたる質問があれば自分の言葉で書きやすいというのが理由です。

→例えばYahoo!知恵袋で相続についての質問を検索。その質問に対して自分独自の回答をしてみることから始めてください。※質問はアレンジしてくださいね。

質問に対して先生の見解を記述。その見解を捕捉する形で法律のことなど必要な情報を加えてコンテンツを作成します。

Q&Aの書き方例

(タイトル)
Q. 相続税の支払いを忘れていました...

(本文)
Q. 相続税の支払いを忘れていました...しかし相続税の納税書?などが自宅に届きません。これは放っておいても大丈夫でしょうか?

A.先生の見解を記述。
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『税務署からのお尋ねについて』

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『税務署からのお尋ねがない場合も申告は必要です』

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『少しでも気になることがありましたらご相談ください』

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(捕捉)ネットにおけるコンテンツ記事の基本的な書き方

ネットで読まれる記事の書き方にはこうした方がいいよという基本的な考え方があります。

タイトルのつけかた

一例として「キーワード+メリット(デメリット)+数字を入れる」というよく使われるパターンがあります。

例えば

  • 『不動産の相続で損をしないための3つの対策』
  • 『遺産相続で揉めないために!5つの準備』

ネットのコンテンツ記事のタイトルは検索結果に表示され、クリックしてそのページを読むかどうかの判断基準になるので読んでもらうための要素を入れておく必要があります。

「キーワード+メリット(デメリット)+数字を入れる」の場合、「キーワード」はそのページのメインテーマです。検索する人もそのテーマで探しているので必須のワードになります。

「メリット(デメリット)」は検索ユーザーにとっての目的にあたります。目的が一致するとそのページを開こうという意欲につながります。

「数字を入れる」というのは技術的なことになりますが、数字は視線を引きつけるアイキャッチになるという点と数を入れることでそのページで知り得る情報量を無意識に想像して「3つなら」とか「5つなら」とページを開く意欲につなげるものになります。この数字の大きい、小さいはテーマによって変えるべきもので情報量が多いことが求められる記事の場合は大きく、手軽さ、簡単さをアピールしてハードルを下げる記事の場合は数字は小さくした方がニーズと一致すると思います。

本文の書き方

コラムなどのネット記事特有の書き方ですが一番最初に「回答(答え)」を書くのが良いとされています。

検索ユーザーはその「回答(答え)」を見てそのページを読むか戻るか判断します。またその「回答(答え)」が自分の望む回答かどうかでも判断します。望む回答であればスクロールをしてその下も読むという行動を起こします。

「解決できます」「うちが一番安いです」「どこでもいきます」「節税できます」「全部丸投げできます」なども回答になります。ホームページ(トップページなど)の構成も同じ考えのもと作られています。

この記事の構成に関してはまさしく「Q&A」の構成と同じと言えるかもしれません。「Q&A」の場合は「質問」がありすぐに「回答」をして、その下で捕捉説明を行います。コラムでも同様の方法が望ましいです。

例えば法改正に関するコラムを書く場合に「2020年◯◯◯の法改正がありました」がタイトルになり、本文は「2020年6月◯◯◯の法改正がありました。この法改正は誰が対象でこういう影響があります。」とそのページの「回答」からスタートします。この「回答」の下から個人的見解や捕捉説明など詳細情報を記載していき、最後にサービスに結び付けられるのでしたらそのサービスへ導く一文で〆るイメージになります。

文章量について

1ページの文章量についてはGoogleは文章量で判断することはしていないと言っています。確かに文章量が少なくても上位に表示されるページはたくさんあるので文章量ではないのかもしれません。

ただ少ない文章量でコンテンツの品質が高いと評価されるページを作成するのは非常に高度なライティング技術が必要なのではないかと思います。

弊社で推奨しているのは2000文字以上です。
書けるのであれば1万文字でも良いと思います。
これは文字数が増えれば増えるほどキーワードの数や組み合わせが増えるので検索機会が増えるであろうという予測のもと推奨しています。

ただこの文字数がプレッシャーになって書きにくくなるのであれば文字数は意識せずに書かれた方が良いです。

大事なのはそのページで回答を得られるかどうかなので文字数が少なく回答を得られるのであれば分かりやすいページなのだと思いましょう。

ご説明は以上になります。

Wordファイルで10ページありますが大事なのは最初に記載した『Googleが求めるコンテンツを作るための質問とヒント』の箇条書きの部分です。この部分が記事を作成するための『回答』です。
その下からは私の個人的見解や捕捉になります。

またこれは現時点(2020年6月現在)での情報を元に書いたものですので私の個人的見解や捕捉に関してこの先も同じ方法で良いのかどうかは常に検証していかなければなりません。

ただGoogleが求めているものに関しては普遍的なものかと思いますのでその部分は常に意識されると良いかと思います。

もし新しい情報があればこちらのページをリライトすることで常に新しいコンテンツとして使えるかもしれないと考えております。

2020年6月24日
有限会社ポーカー・フェイス 加藤 忠

この記事を書いた人

取締役/WEBディレクター 加藤 忠

恐らく日本で一番多く士業のホームページをデザインしている人(当社調べ)。
日本でのインターネット創世記よりホームページをコツコツ作りはじめてかれこれ 20ウン年、紙のデザインから WEBのデザイン、更にリスティング広告の運用管理まで幅広い提案ができるのが特徴。
制作の人間ならではの、よりリアルで丁寧なご説明をさせて頂きます。

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