用語集

ユーザビリティとは、有用性、操作性、活用性、などを表す英単語です。
ウェブ(ホームページ)の世界では、ホームページの使い易さを表します。
今日では、スマホユーザーが多くなり、スマホサイトを作成したり、レスポンシブウェブデザインにしたり、スマホユーザーの操作性に注目したホームページも多くなりました。
スマホサイトもレスポンシブウェブデザインも良い部分と悪い部分がありますが、いずれもユーザビリティの向上は必要です。
ユーザビリティの向上には、例えば下記に挙げる部分があります。

  • リンク=青文字と下線
  • ロゴは左上(または右上)
  • ロゴをクリックするとトップページに戻る
  • ボタン=クリック出来る部分
  • 目的のページに少ないクリック数で辿り付く様にする
  • 環境依存文字(機種依存文字)を使わない

上記の例はユーザビリティを向上する為の一例に過ぎません。
箇条書きにすると基本的な事ばかりかもしれませんが、ユーザーがホームページを自然に閲覧できるかがユーザビリティの鍵となります。

レスポンシブウェブデザイン(RWDやレスポンシブデザインとも言われます)とは、ホームページのデザインの見せ方の一種を言います。
フィーチャーフォン(ガラケー)からスマートフォンに主流が変わり、今ではレスポンシブウェブデザインを採用するホームページも多くなりました。
レスポンシブウェブデザインの特徴は、パソコン用ホームページをスマートフォンで見た場合()に、ブラウザの画面サイズを自動的に判別してレイアウトを変えます。

中にはタブレット端末用のデザインを用意しているページもあります。

レスポンシブデザインに適するホームページの例

従来のパソコン用ページとスマートフォン用ページの区別が無い為、htmlファイルやcssファイルを複数用意する必要が無く、1個のページを各端末に適したレイアウトで見せる事が可能です。
WordPressやMovableTypeの様なCMS(コンテンツマネジメントシステム)を取り入れているホームページでは、ページの更新時に複数のページを更新する必要が無く労力や更新箇所の見落としを減らす事が可能です。
頻繁な更新が前提となっているホームページはレスポンシブウェブデザインが適していると考えられます。
また、アクセス解析や検索エンジンの様な閲覧ユーザーの目に直接見えない部分でも、書かれている事は同じでもURLが異なる別のページ(パソコン用ページとスマートフォン用ページ)の表示を避ける事が可能です。

レスポンシブデザインに適さないホームページの例

閲覧環境の画面サイズを自動的に判別してレイアウトを変更する為、パソコン専用ページ・スマートフォン専用ページの様にターゲットを絞ったページと比べるとデザイン面に自由が利きません。
複雑なデザインや表を取り入れているページの場合、意図しない位置で文字が改行されてしまう場合があります。
また、ユーザー目線の使い勝手も制限がされてしまう為、ランディングページ(リスティング広告の広告用ページ)も専用ページと比べるとアピール性に欠けてしまいます。

ホームページのトップページ以外がリンク先になっているハイパーリンクのこと。参照先などとして見せたいページに直接アクセスすることができるため、ユーザの利便性を向上させる効果がある。
SEO的にディープリンクを集めているサイトは有利だと言われている。
 

ホームページからほかのホームページにジャンプする機能で、ハイパーリンクとも呼びます。

ホームページの使い勝手のよさのことです。