4月と7月にGoogleが実施したペンギン&パンダアップデートをすごくざっくり説明すると以下のようになります。
・パンダはコンテンツのクオリティを見る
・ペンギンはリンクのクオリティを見る
これらの変更により、SEO対策はホームページ制作会社とホームページ運営主体である士業事務所とが二人三脚でホームページ運営を進めることの重要度はさらに高まったと言えます。
コンテンツの重要度という点では非常に大きな変更があったと認識できますので、コラム、FAQなどホームページ企画時に公開後の計画を明確に立てることが必要です。
「ホームページ制作会社が初期に提供できる技術とノウハウ」、「ご自分で地道にする変更・追加」この2つがマッチしてはじめて評価されるサイトとなります。
今回SEO対策業者のような力技を排除して「ご自分で地道にする変更・追加」の比重が高まったことによりお金を掛けない弱者が浮かび上がる構図になっていますので、考え方によってはチャンス到来とも言えます。
原稿については、ホームページ用に原稿作成してくれる業者もいますが、新規に作成するところはごくわずかで、通常は同じような企画で同じような原稿を使いまわすことになりますのでおすすめできません。原稿はご自分で作成するのがベストです。
ブログ(コラム)は外部ブログの利点もありますが、この流れの中ではサイト配下に設置するほうがメリットは大きいでしょう。
被リンクの重要度は下がったと言えますが、今尚被リンクはgoogleのサイト評価の重要要素ですので、力技の被リンク集めではなくこちらも地道にテーマの近いサイトからの被リンクを集めることに注力します。
ページのオリジナリティ、専門性、ボリュームが求められていう中でもホームページを運営していると「事務所概要」、「費用」などどうしても同じような説明をしなければいけないページが出てきてしましますが、こちらはいびつな変更を加えてもあまり意味がありませんし、お客様にとって見にくい内容になる可能性もありますのでnofollowでを対処推奨します。
Movable Type【ムーバブルタイプ】で検索エンジンに感知させたくないページの処理はこちら
最後にまとめますとgoogleに評価されるサイトをつくるのには、正しい技術で、お客さんが見て意味のあるサイトを運営するというのが普遍的な考え方です。原稿についてはお客さんがそのサイトのテーマの中で必要とするものです。労力を伴いますが、Webマーケティングで集客するのであればある程度割かなければいけない投資時間と考えなければいけません。