スマートフォン専用サイトを作成しない場合のPCサイトの対処

スマートフォン専用サイトを作成しない場合のPCサイトの対処

Yahoo! JAPANの2013年度第2四半期の決算発表によると検索連動型広告「スポンサードサーチ」は12.3%の伸びとなっており依然として売上を伸ばしております。理由として挙げられているのがスマートフォン経由の広告伸長ですが、スマートフォンサイトだけで見るとその伸び率はかなり高いものとなっているようです。

検索デバイスがPCからスマートフォンに変わってきているのは明らかで、スマートフォンサイトは可視領域が狭いので、あまり詳しい情報を追わないから広告的なアプローチが有効という前提に立って話を進めると、今年あたりがスマートフォンサイト対応の分岐になる年だったかもしれません。弁護士や士業関連でもスマートフォンサイトの対応をする事務所がかなり増えました。特にリスティング広告を行っている事務所はその比率が多く、効果を上げるためには対応せざるをえないというものではないでしょうか。

では、対応をしない場合のPCサイトはどのような点に気をつければよいのでしょうか。

原則PCサイトはスマートフォンで閲覧が可能ですので見やすさを心がけて作成しているPCサイトであれば問題なく見てもらえます。デザインの基本の話をするならば、見やすいデザインは大きいものを小さくしても見やすいものです。2世代ぐらい前のテキストが整理されていなくてやたらと見にくいサイトや1Pの文章量がやたらと多いサイトはそもそも大きい画面でもどこに何があるのかわからないことが多いです。

Webページ内の全てのページに共通して表示されるグローバルナビゲーションはスマートフォンではヘッダ部とフッタ部に位置するほうが望ましいです。

あとは画像になっている電話番号の扱いやメールフォームの簡略化などに気を付けるようにしましょう。