ホームページ関連

ホームページとFacebook(フェイスブック)などのソーシャル連携

最近多いご要望に自分のホームページとFacebook(フェイスブック)を連携させたいというものがあります。Facebook(フェイスブック)に力を入れている士業の方も増えてきましたので、そんな方はSEO対策やコンテンツの充実の目的で書いているコラムなどをFacebook(フェイスブック)と連動したいと思ったことがあるのではないでしょうか。

士業事務所の場合は、事務所概要など基本コンテンツではなくコラム(ブログ)や情報提供要素の高いページとの連動 が主になります。

士業事務所のホームページは紹介を受ける時に見てもらうという役割がありますので、事務所概要などのページがFacebook(フェイスブック)と連携しているとネガティブになる場合もございますので、静的なコンテンツと動的なコンテンツの区分けをはっきりさせて、コラム(ブログ)などの動的なコンテンツはFacebook(フェイスブック)を連携させ、口コミ的な広がりを目指すのがよろしいでしょう。

連携で、最も多い方法としては、下記のように「いいねボタン」やFacebookにコメントを投稿できるようなソーシャルプラグインを設置する方法です。

Movable Type(ムーバブル・タイプ)などテンプレートを使用するホームページシステムではこのソーシャルプラグインをテンプレートに埋め込んでしまいますので、連動がスムーズです。例えばコラムのカテゴリだけにソーシャルプラグインを設置しますので、皆さんが、ホームページでコラムを追加すれば、自動的にページの下に先程触れた「いいねボタン」や「Facebookにコメントを投稿」機能が表示されるようになります。

この「いいね」ボタンの利点は、ご自身がFacebookを利用していなくても、組み込めると
いうことです。
Facebook利用者に「いいね」が押されることで、その周囲へ情報を共有してもらえます。

ホームページ立ち上げ時に当社にご要望を伝えていただければ、設置いたしますので、ご希望の方はご相談ください。

 

 

 

 

 

弁護士・税理士・士業がホームページに使用する写真

こんにちは。ポーカー・フェイスの青田です今回は士業事務所のホームページ掲載写真のお話です。

”写真を撮られるのは、どうも慣れない…。”
”仕事の内容が大事だから、ホームページに載せる写真はそこまで重要視していない。”

そんな風に考えていらっしゃる士業事務所運営者の方も、いらっしゃるのでは、と思います。
でも、ちょっと以下の写真を見比べてみてください。


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上記の写真2枚。当社の島田をモデルに撮影したものですが、いかがでしょう。
同じ人がモデルなのに、印象が全然違いませんか?
もしこれが別のホームページにそれぞれ掲載されていたとすれば、私なら右側の写真が載っている事務所に依頼をすると思います。

ちなみに、左が一般人、右がプロカメラマンの撮影したものになります。

写真というのは、映像として視覚に働きかけてくるため、意外と重要なファクターです。なので、士業事務所のホームページや事務所案内に載せる写真には、特に気を使ってくださいね。初めて依頼をされるお客さんにとっては、先生の写真や事務所の外観などは事務所のイメージを決める大きな要因です。単に綺麗な写真ではなく、親身さや公正さなどが伝わるような写真であるかどうかも、考えてみてください。

そんなわけで、今回は士業事務所のホームページ・事務所案内に掲載する写真がもたらす効果についてです。
プロカメラマンの宮原さんに、お話を伺いました。

士業事務所における写真の意味

士業事務所やコンサルタントにとって、ホームページや事務所案内に掲載する写真は、事務所のイメージを伝える重要なコンテンツです。

例えば、「写真が苦手だから」とこわばった表情の写真が載ったホームページと、誠実さや、その人らしさが表れた表情を浮かべた写真の載ったホームページがあれば、断然、後者のほうがいいイメージを与えるでしょう。

 お客さんに安心感を抱いてもらう為に注意しなければならない点は、伝わらない写真を選ばない事だと思います。

 

伝わらない写真とは何か?

表情の無い写真や、表情に合ってないライティングで撮られた写真の事です。

親しみやすい笑顔の写真は大切なのですが折角の笑顔も顔に強い影が入っていたりアップライトだったりしたら、不敵な笑みに取られてしまうかも知れません。

逆に真剣な表情の時にフラットな光だと軽く弱い写真になってしまい、信用性に欠ける印象に取られてしまうかも知れません。

勘違いしやすい写真にならないように、ちゃんと表情に合ったライティングを提案させて頂きます。

時にはモノクロの写真等も如何でしょう?

事務所の空気を写す大切さ

写真館等で撮って来られても良いのですが、一人で写真館に出向いてピシッとした写真を撮影したとしましょう。

しかし、それはあなた一人の写真であって、あなたはいつも事務所の中で一人では無いはずです。仲間に囲まれている時のあなたの表情は、その場に入って撮らないと写すことができないと思っています。ですので、是非あなたの事務所に伺わせて頂き、その場の空気感込みで、真剣な表情も、笑顔も、あなたらしさを引き出しながら撮らせて頂きたいのです。

写真館では決して空気感は写せません。

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(左:当社青田が撮影したもの、右:プロカメラマンが撮影したもの)

 応接室(相談室)なども、自分で撮影した時、上記のように「もう少し広く入れば!」などの不満を持った事は有りませんか?

そのような事も豊富なレンズ群と遠近法を熟知した我々にお任せ頂ければ様々な提案が可能になると思いますので、是非、プロにご相談下さい。

 

― プロカメラマン 宮原 恒信(五人組)


 

本当に、写真から受け取る印象が全く違いますよね。
当社では、お客様の負担を減らすため、また、ホームページをより高品位なものにするために、ご希望の方にはプロカメラマンを直接ご紹介させていただくことが可能です。

ホームページの写真選びは、くれぐれもご慎重に、行うことをおすすめします。

弁護士・税理士・事業が運営するホームページのコスト

ホームページを選択するタイミング、特に開業の方などは初期費用に目が行きがちなのかもしれないなと最近思っています。開業時は何かとお金が掛りますので、月5千円とか数万円とかの複数年契約でも当面お金が出ていかなければいいと思われるのだと思います。
一度このような経験をしてから当社に依頼してくる事務所さんも多いので、皆さんがハマるこの罠について考えてみます。

まずは、ホームページ費用で最低限掛るものには何があるかについて。

ミニマムで掛る費用は『ドメイン代』と『レンタルサーバ代』のみです。

ドメインとはインターネットの住所ですので○○○.COMというドメインを取得すれば他の人とは同じにならない唯一の住所です。○○○.COM /○○/とか○○○.○○○.COMとか他人の住所に間借りして費用を掛けないようにすることも可能ですが、「ここの家に誰が住んでいる」というのを分かりやすくしておいた方が検索エンジンに正確な情報を渡せますのでSEO対策上は独自ドメインのほうが対策をしやすくなります。
人に伝える時にも○○方という住所よりは分かりやすいというメリットもございます。

独自ドメインの費用はco.jp(法人登記が必要)を選ばない限り1年で数百円~千円ちょっとくらいです。

レンタルサーバとはホームページを公開する為にデータを置いておく場所です。通常は共有サーバという1台のマシーンを何百サイトで共有するようなところを借ります。程度の悪いサーバだとホームページの閲覧が重くなってしまいますので、『ある程度のレベルで安いもの』という基準で選んでいきます。

独自ドメインとレンタルサーバ代(ある程度のレベル)を合わせてもミニマムで月額1,125での運用が可能となります。

ホームページの制作費で重要なのは維持費です。

さらにミニマムで維持費を考えた場合、事務所が大きくなりテーマ別のサイトをうまく利用した場合でも、独自ドメイン費用が増えていくだけなので10サイトの運用でも月額1,767円以下での運用が可能です。

さて、ミニマム費用を理解した上で、皆さんがどのようなホームページを選択したらよいのかご説明いたします。

 

士業事務所のホームページには『紹介を受ける場合にふるい落とされないようにする役割』、『市場からダイレクトに顧客獲得する役割』の2つの役割がございます。

『紹介を受ける場合にふるい落とされないようにする役割』を考えた場合、ある程度のデザイン性が必須です。現在ではホームページがオフィシャルの情報源として定着しておりますので、紹介される側の人が社長ではなく担当レベルの人であった場合、あやしいホームページの事務所は上司に上げにくいですし、間に入る同業の方にしてもビジネスレベルのホームページでないと自分の責任で会社の方にご紹介をしにくくなってしまいます。

立ち上げについては投資と考えて、プロに任せた方がよろしいでしょう。

『市場からダイレクトに顧客獲得する役割』の観点からホームページを選ぶ場合にはある程度のデザイン性はもとより「情報提供とその問題解決をできる無料相談などの受け皿の提供」と「あるテーマの解決に力を入れている専門家というブランディング」が必要となってきます。まずは情報提供を続けられるしくみ、つまりご自分で更新できるシステムの選択です。

ホームページのシステムにはCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるマスターデザインとホームページ管理を分離したシステムがございます。

立ち上げ時にホームページ制作会社が関われば、公開後は自分でページの追加を出来ますので、情報提供が必須である士業事務所のホームページの為にあると言っても過言ではありません。ページのタイトル等のデザインはスタイルシートで独自のデザインが設定されていますので、プロが作成したホームページと同様なデザインにすることが可能です。これにより将来的なホームページの運用でどれだけの費用の差が出るか分かりません。

『あるテーマの解決に力を入れている専門家というブランディング』の部分で大きな役割を果たすのがコラム(またはブログ)です。テーマを決めてコラムを書き続けるということはそのテーマについて力を入れているということのアピールをしやすくなります。CMS(コンテンツマネジメントシステム)ではもちろんコラム(またはブログ)についても簡単に更新ができます。SEO対策にも非常に有利なシステムです。

ホームページの立ち上げ費用は投資ですが、ホームページの維持費は投資ではなく経費です。

コストパフォーマンスの高いホームページ運営とは、ビジネスレベルのデザインでホームページを立ち上げて、自分で更新できるCMSシステムを利用し、最低限の維持費でホームページを管理することです。

自分で修正できない特別な部分だけスポットでホームページ制作会社にご依頼いただくのがよろしいでしょう。

目先のキャッシュフローに惑わされて、デザイン性が低く、情報提供・ブランディングが出来ないホームページを選ぶより1年、3年、5年のスパンで士業事務所に適したホームページを選択して高いコストパフォーマンスを実現し、事務所の経営に活かしてください。

 

当社でホームページを制作する場合、SEO対策の内的要因の部分と外的要因(被リンク)を加味して制作していきます。

SEO対策の一環として、ブログやコラムなど定期的に記事を更新することが望ましいです

外的要因に関しては、自社サイトで弁護士や税理士など士業系のホームページを多数運営しておりますので、そことのリンクや当社で手掛けた多くの士業事務所サイトとのリンクが考えられます。

内的要因につきましては、コンテンツの階層やソースを立ち上げ時にSEO対策に適したものにするのはもとより、将来的なコンテンツの成長を考え士業事務所様側で継続して追加していただけるコンテンツを用意しておくことが重要になります。

このコンテンツで経験上最もオペレーションが楽なのはコラムまたはブログになります。その次に追加し易いのがFAQ用語集といったところです。

当社でご提供するホームページはCMSですのでページ自体の追加は誰でもできるものです。しかし、コンテンツの用意となると右から左というわけにはいかないのが皆様共通のお悩みになってきます。そこで、コラムやブログにコンテンツの成長の役割を持たせることで、無理のない運用が可能です。

アメーバなど外部のブログでがんばるのも手ですが、皆様の運用しているホームページにはSEO的な貢献をしませんので、皆様の運営するホームページの中にコラムやブログを設置するのがよろしいです。

それではタイトルを「コラム」と「ブログ」どちらにするかですが、タイトルづけは便宜上のことなのではっきり言うとどちらでも結構です。よくブログのほうが敷居が低くて書きやすいというご意見をいただきますので、例えばタイトルをブログにしたとします。その場合でも、記事の内容の中心は業務に関わることとして下さい。また、コンテンツの階層の問題で、記事はカテゴリ分けをして下さい。これはCMS(自分で更新できるホームページシステム)であれば後からでもカテゴリ分けが簡単にできます。またページが増え過ぎて、読者がどこから見てよいか分からないような状態になった場合、ページ自体にタグをつけて、キーワードからページを探していただくようなことも簡単にできます。

弁護士や税理士など士業のブログには医者のブログと同様に人間性を見てもらうという役割もございますので、個人的なことを書いてはいけないということはありませんので、記事の密度が薄まらない程度に5回に1回とかは個人的なことでもよろしいでしょう。

私の意見としては所長インタビュー所長挨拶などのページを充実させて、人間性はそちらで見ていただき、コラムやブログは業務に特化した内容を1.2週間に1回程度追加していくのがベストだと思います。

皆さんは、通信販売のように自動的に業務を受任出来たらいいのになんて思うことがありますか。

このようなお考えだと集客用のホームページで苦戦します。

士業の場合、紹介以外の受任の流れで会わないで受任することは稀ですので、無料相談で、とにかく会って相手の話を聞いて、自分を理解してもらい、受任した時のメリットを正しく伝えるように考えてみて下さい。

当社が考えるホームページから入る問題解決のルートは以下です。

問題解決の情報提供の役割の士業事務所ホームページ
顧客が問題解決のためにインターネット上から検索エンジンマーケティングにより
問題解決の糸口としての士業事務所ホームページを見つける。
一次的情報を得る
何らかの相談アクションで問題解決に向かう

この時無料相談を受け皿として用意しておくと非常に有効に働きますので当社は集客用ホームページの作成時には無料相談を強くおすすめいたしております。

税理士などの顧問先紹介ビジネスなどはほとんど値段しか判断材料がないのでお互いに相手を確かめる機会が少ないので、契約が長続きしないケースが多いということを引き合いに出しますと、会う機会を多くして、相手の話を聞いて自分を理解してもらい、受任した時のメリットを正しく伝えるということは特に顧問契約などの受任後を考えても大きな意味を持ちます。

無料相談で顧客の話を聞くところから始まり、依頼をした場合のメリットを正しく伝えられる工夫をしてみてください

無料相談の運用で注意していただきたい点をまとめます。

 

■相手の都合に合わせて時間を設定する
■個別の相手によっては運用の中で時間を長くしても結構ですが、○○分という時間設定はしておく
■相談受付はフリーダイヤルで行う

 

 

無料相談からの受任率は担当される先生によって非常に差が出ます。途中でイヤになってしまうケースもあるかもしれません。まずは自分の得意分野のみではじめてみるのがよろしいかもしれません。

有限会社ポーカー・フェイス
取締役 清水信宏