事務所の場所の決め方と周辺顧客へのアプローチ

当社に開業相談に来られる方のほとんどは事務所の場所が決まっている方ですが、中にはこれから田舎に帰ってとか、現在一時的に自宅でこれから移転するので相談にのってくれというケースがございます。

あまり、目が行かないかもしれませんが、ホームページのコンサルティング要素で場所というのは非常に重要な点です。ひとつは「実際に顧客に相談に来てもらう場所」、もうひとつは検索エンジン上の「キーワードとしての場所」です。

受任に至るにはとにかく面談(または電話・メール)で多くの時間を顧客に提供しなければいけません。

当社の例でご説明しますと、今年の8月に顧客が多く集まる千代田区に移転しましたが、皆様と同じように相談に来ていただくビジネスですので、「実際に顧客に相談に来てもらう場所」を考慮して現在の場所への移転の構想を温めておりました。
また、現在「千代田区 ホームページ制作会社」など千代田区関連のキーワードで上位表示されますので「千代田区」というキーワードは保ちたかったので千代田区内というのも条件でした。
※当社の場合は全国対応でさらにサービスが特殊な企業ですので、士業事務所様に比べると地域キーワードの比重は低いですが。

ご自分が扱うテーマにより顧客が来ていただくのに便利な場所、競合が比較的少ない場所、あとはご自分のネットワークで特定の地域にいなければいけないという事情がなければすべて顧客本位に考えて下さい。検索

ポーカー・フェイスは士業事務所専門のホームページ制作会社です

キーワード的には「横浜」など検索数の多い都市名の住所が望ましいです。

また、事務所の周辺の顧客というのは「近くにある」というだけでアピール出来ます。

 

ここに対してどのような取り組みをするかということも重要ですので、例えば事務所案内をオフセット印刷で作成する場合500部も1,000部も大して料金が変わりませんので、1,000部作成して500部は周辺にポスティングするということも考えます(費用はご自分がポスティングに動いた時間だけなのですから)。
即効性という意味では、ケースによりほとんどない場合もありますが、周辺の顧客を大事にする(地元密着)とうメッセージは伝えていかなければいけないもので、周辺の顧客を一人獲得出来るということは口コミの上での効果は測り知れません。

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有限会社ポーカー・フェイス
取締役 清水信宏