ここ数年債務整理バブルがあり、弁護士・司法書士事務所のリスティング広告の市場が大幅に伸びました。これは紛れもない事実です。ここは広告関係者からも非常に注目されている分野であります。
リスティング広告とはYahoo! JAPANやgoogleの検索画面で上下や右エリアに表示されているテキスト広告のことですが、もっともコントロールしやすい広告です。
TVCMやラジオ、雑誌、タウンページ、看板、交通広告などはやってみなければ分かりませんし、掲載の準備にから着地まで時間が掛ってしまいます。
業務領域が広く市場の大きな業務を持つ事務所にとっては意味がないとはいいませんし、複合的に使えば効果は十分見込めますが、企画から着地までに時間が掛るというのは小規模な事務所にとっては負担となります。
小中規模事務所の場合、まとめて予算を投げておいて結果を待つのではなく、走りながら考えることがもっとも重要で、やらなければいけない点と言えるでしょう。小規模予算を1か月単位で考えられるリスティング広告は絶好ですし、大きく外的要因が変わらない限り、成功体験も蓄積されやすいです。
SEO対策も時間が掛るものですので、着地まで時間が掛るという点では事務所の負担を伴いますので、SEO+リスティング広告というのが小中規模の事務所の目指す効率的な投資の方向性であると言えます。
SEOはキーワードの領域を広げれば広げるほど不利になりますので、専門特化型のホームページを作成した場合は、企画段階で決めたテーマに沿ってキーワード群を追加しつつ成果を上げて行きます。その一方で毎月予算を決めてリスティング広告をコントロールしていきます。
これは、下記の側面からも方向性の正しさを示してくれます。
- SEOから受任に至る客は調べたい傾向が比較的強い客
- リスティング広告から受任に至る客は頼みたい傾向が比較的強い客
上記の点はユーザのスキル上昇と、検索エンジンの関連性重視広告表示の方向性ともに近年顕著だと実感している部分です。当社は士業事務所のホームページは情報提供をしながら、その情報の受け皿を作り、受任に結びつけるものが王道であると考えますが、すでにいろいろなところで調べて、依頼する体制に入っているおいしい顧客を逃すことは、戦略上有り得ません。
つまり SEO とリスティング広告は両方必要なのです。
当社は Yahoo! JAPAN の正規代理店、Google パートナーです。
リスティング広告のサービスは下記ページを参照ください。
代表取締役 清水信宏